2019年8月27日現在
SCOPE(H28年度〜H30年度) 研究開発成果リスト
研究開発課題名:アシュアランスネットワーク設計原理に基づいた草の根災害情報伝搬システムの研究開発
1.査読付き論文リスト
Tomoyuki
OHTA, Masahiro NISHI, Toshikazu TERAMI, and Yoshiaki KAKUDA, "Information
Dissemination Using MANET for Disaster Evacuation Support," IEICE TRANS.
COMMUN., Vol. E102-B, No.4, pp.670-678, (Invited Paper), 2018.
西 正博,古川 達也,新 浩一,“電源自立型の土砂災害監視カメラシステムの構築と評価,” 情報処理学会論文誌,Vol.58,No.3,pp.736-744,2017.
2.査読付き口頭発表論文(印刷物を含む)リスト
Masahiro
Nishi, Haruki Kozato, Yusuke Ota, Koichi Shin, "Development of Disaster
Monitoring Techniques in the Grass-root Information Distribution System for
Detecting Landslide Dangers," Proc. of International Workshop on Assurance
in Distributed Systems and Networks (ADSN 2018), pp.1599-1604, 2018.
E.
Utsunomiya, Y. Minami, “Consideration on propagation of disaster information
among different types of terminals for Grass-roots Information Distribution
System Using MANET,” 2018 IEEE Advanced & Trusted Computing(ATC),
pp.1571-1576, 2018.
Tatsuki
Horai, Tomoyuki Ohta, and Yoshiaki Kakuda, “Experimental Evaluation of
Information Dissemination Scheme Considering Mobile Network Base Station Load
in Wireless Networks,” Proc. of 2018 Sixth International Symposium on Computing
and Networking Workshops, pp.59-62, 2018.
Tatsuya
Furukawa, Koichi Shin, and Masahiro Nishi, "Operational Evaluation of Self-powered
Monitoring System for Landslide Disasters," Proc. of the 2017
International Symposium on Nonlinear Theory and Its Applications (NOLTA 2017),
pp.299-302, 2017.
Nobuhiro
Kajikawa, Yuya Minami, Eitaro Kohno, Yoshiaki Kakuda, “On availability and
energy consumption of the fast connection establishment method by using
Bluetooth Classic and Bluetooth Low Energy,” Proc. The Fourth International
Symposium on Computing and Networking (CANDAR2016), 9th International Workshop
on Autonomous Self-Organizing Networks (ASON2016), pp.286-290, Hiroshima, 2016.
3.その他の誌上発表リスト
なし
4.口頭発表リスト
太田裕亮,新 浩一,西 正博,“深層学習を用いた画像処理による土砂災害危険度自動判定手法の検討,”信学技報,vol. 118,no. 26,ICTSSL2018-13,pp. 71-76, 2018年5月.
小里 春来,新 浩一,西 正博,“土砂災害被害軽減を目的としたセンシングシステムの開発における各種センサの評価,”信学技報,vol.
118,no. 26,ICTSSL2018-12,pp. 65-70,2018年5月.
宇都宮栄二,南雄也,井上伸二,新浩一,河野英太郎,大田知行,西正博,石田賢治,角田良明,“草の根災害情報伝搬システムによる地域住民への災害情報の伝達,” 信学技報,vol.
118,no. 26,ICTSSL2018-12,pp. 35-40,2018年5月.
市場 充,三浦 圭輝,小畑
博靖,高野 知佐,石田 賢治,“WLANシステム間のスループット公平性を考慮したキャプチャ効果を用いたMAC切り替え制御方式,”
信学技報, vol. 118, no. 465, NS2018-205, pp. 69-74,
2019年3月.
三浦 圭輝,
小畑 博靖,
高野 知佐,
石田 賢治,“スループットの公平性向上を目指したキャプチャ効果を用いた無線LANメディアアクセス制御の改良,”信学技報, vol. 118, no. 466, IN2018-109, pp. 151-156,
2019年3月.
河合海人,三浦圭輝,小畑博靖,高野知佐,石田賢治,“隣接チャネル干渉下におけるキャプチャ効果を考慮した無線LANメディアアクセス制御のスループット特性評価,”信学技報,
vol. 118, no. 466, IN2018-110, pp. 157-162, 2019年3月.西正博,新浩一,太田
裕亮,小里 春来,佐川 健太,“土砂災害被害軽減を目的とした草の根情報伝搬システムにおけるモニタリング技術の開発,” 信学技報,アシュアランスシステム研究会,2018年3月.
藤田和希,谷 隆磨,河野英太郎,角田良明,“無線センサネットワークにおけるセキュア分散データ転送による経路構築率向上手法,”2018年電子情報通信学会総合大会論文集,BS-4-6,2018年3月.
大谷天馬,梶川伸廣,中尾優真,河野英太郎,角田良明,“AndroidとRaspberry Pi端末間で相互運用可能なBluetooth MANETによる通信システムの実装と検証,”2018年電子情報通信学会総合大会論文集,BS-4-7,2018年3月.
坂 涼平,梶川伸廣,林 弘毅,河野英太郎,角田良明,“高密度環境における遅延・切断耐性をもつBluetooth
MANETのパフォーマンスの実験的評価,”2018年電子情報通信学会総合大会論文集,BS-4-12,2018年3月.
西正博,新浩一,太田 裕亮,小里 春来,佐川
健太,“土砂災害被害軽減を目的とした草の根情報伝搬システムにおけるモニタリング技術の開発,” 信学技報,アシュアランスシステム研究会,2018年3月.
宇都宮 栄二, 南
雄也, “草の根災害情報伝搬システムおける専用端末用ネットワーク制御ソフトウェアの開発,” 信学技報,
アシュアランスシステム研究会,2018年3月.
坂井 太一,
小畑 博靖,
高野 知佐,
泉川 洋介,
石田 賢治,“無線LANマルチレート環境における経路上の地表属性を考慮した伝送レート変化とスループットの実験的評価,” 信学技報,CQ研究会,2018年3月.
森田 万裕,
小畑 博靖,
高野 知佐,
石田 賢治,“SP-MACに基づく適応的スループット制御を用いたTCP輻輳制御のスループット特性評価,” 信学技報,CQ研究会,2018年3月.
三浦 圭輝,
小畑 博靖,
高野 知佐,
泉川 洋介,
石田 賢治,“ヘテロジニアスな無線LANシステムにおけるキャプチャ効果を考慮したスループットの実験的評価,” 信学技報,CQ研究会,2018年3月.
泉川 洋介,
小畑 博靖,
高野 知佐,
村瀬 勉, 石田 賢治,“複数WLAN密集環境におけるキャプチャ効果を考慮したメディアアクセス制御のスループット特性評価,” 信学技報,CQ研究会,2018年3月.
大田知行, 寺見俊一,
宝来樹, 西正博,
角田良明, “無線ネットワーク環境における災害避難支援のための情報配信手法のシミュレーション評価, ”信学技報,安全・安心な生活とICT研究会,
2018年1月.
泉晶貴, 大田知行,
角田良明 ,“無線ネットワーク環境における自律分散クラスタリングに基づくデータ転送のための経路構築維持手法の実験的評価, ”信学技報,知的環境とセンサネットワーク研究会, 2018年1月.
宝来樹, 大田知行,
角田良明,“無線ネットワーク環境におけるモバイルコアネットワークの負荷を考慮した自律分散クラスタリングと蓄積運搬転送に基づく情報配信手法の実験的評価,”信学技報, ICTSSL研究会,
2018年1月.
梶川伸廣, 坂涼平,河野英太郎,
角田良明,“Bluetooth MANETにおける高速なコネクション確立のためのタイミング調停機構,”信学技報,
ネットワークソフトウェア研究会, 2018年1月.
小里春来,新浩一,西正博,“各種センサによる連続観測を目的とした土砂災害センシングシステムの開発,”第68回電気・情報関連学会中国支部連合大会,R17-20-07,2017年10月.
太田裕亮,新浩一,西正博,“深層学習による画像領域を考慮した土砂災害危険度判定の評価,”第68回電気・情報関連学会中国支部連合大会,R17-25-08,2017年10月.
林 弘毅,河野英太郎,
角田良明, “シミュレータを用いた高可用性を持つBluetooth
MANET における端末間接続とデータ転送性能の実験的評価, ” 信学技報,ネットワークソフトウェア研究会,2017年10月.
西 正博,新 浩一,井上伸二,河野英太郎,大田知行,石田賢治,宇都宮栄二,角田良明,“土砂災害の被害軽減を目指したMANETによる草の根情報伝搬システムの研究開発,” 信学技報, アシュアランスシステム研究会,
2017年9月.
中尾優真,梶川伸廣, 河野英太郎,
角田良明,“Bluetooth MANETにおける高可用性を持つ コネクション確立手法の高速化手法とその実験的評価, ” 信学技報,
アシュアランスシステム研究会, 2017年9月.
林 弘毅,河野英太郎,
角田良明, “高可用性を持つBluetooth
MANET における端末間接続とデータ転送性能測定のためのシミュレータの試作とその実験的評価, ” 信学技報,
アシュアランスシステム研究会, 2017年9月.
谷 隆磨, 河野英太郎,
角田良明,“外部ネットワークと接続する無線センサネットワークにおけるゲートウェイ候補の数に関する考察, ” 信学技報,
アシュアランスシステム研究会, 2017年9月.
大田知行,寺見俊一,宝来樹,角田良明,“地図情報とトラヒックシミュレータを用いたネットワークシミュレーション環境の構築,” 信学技報,
アシュアランスシステム研究会, 2017年9月.
林 弘毅,河野英太郎, 角田良明,
“高可用性を持つBluetooth MANETの平均次数に関する端末速度に対する適用性の実験的評価, ” 2017年電子情報通信学会ソサイエティ大会, BS-4-6, 2017.
Kouki
Hayashi, Ryoma Murakami, Eitaro Kouno, Yoshiaki Kakuda, “Simulation-based
Evaluation of Connectivity among Terminal in Highly Available Bluetooth
MANETs,” 2017電子情報通信学会総合大会,BS-1-31,pp.s60-s61,2017.
中尾優真,梶川伸廣,河野英太郎,角田良明,“Android端末を用いた高可用性をもつBluetooth
MANETによる草の根災害情報伝搬システムの試作とその実験的評価,” 2017電子情報通信学会総合大会,BS-3-5,pp.s94-s95,2017.
小里春来,古川達也,新浩一,西正博,“土砂災害監視システムのためのガスセンサの評価,” 2017電子情報通信学会総合大会,A-19-2,p.199,2017.
太田裕亮,新浩一,西正博,“土砂災害監視システムにおける危険度検出を目的とした画像分類,”2017電子情報通信学会総合大会,A-19-1,p.198,2017.
西 正博,新 浩一,古川 達也,太田 裕亮,小里
春来,“草の根情報伝搬システムにおける土砂災害モニタリング技術の検討,” 信学技報, アシュアランスシステム研究会,2017年3月.
中尾優真,梶川伸廣,河野英太郎,角田良明,“高可用性を持つ Bluetooth MANET による草の根災害情報伝搬システムのモード切替機能に関する実験的評価,” 信学技報, アシュアランスシステム研究会,2017年3月.
林 弘毅,村上龍馬,河野英太郎,角田良明,“高可用性を持つBluetooth MANETにおける端末間接続性計測のためのシミュレータ開発とその評価,” 信学技報, アシュアランスシステム研究会,2017年3月.
宇都宮栄二,“草の根災害情報伝搬システムにおける専用端末のプロトタイプ開発, ” 信学技報, アシュアランスシステム研究会,2017年3月.
森下侑之介,泉川洋介,小畑博靖,高野知佐,石田賢治,“マルチレート無線LAN環境における伝送レート変化とスループットの実験的評価,”
信学技報,IN研究会,vol.
116, no. 485, IN2016-110, pp. 79-84, 2017年3月.
梶川伸廣, 中尾優真,
河野英太郎,角田良明,
“Bluetooth MANETにおける高可用性を持つ高速なコネクション確立手法, ” 信学技報, NS研究会NS2016-248
,2017年3月.
谷 隆磨, 河野英太郎,
角田良明, “複数ゲートウェイを持つ無線センサネットワークにおける経路構築率を向上させるセキュア分散データ転送, ” 信学技報,第12回NWS研究会,2017年1月.
梶川伸廣, 中尾優真,
河野英太郎, 井上伸二,
大田知行, 角田良明,“[技術展示]Bluetooth
MANETによる草の根災害情報伝搬システムの試作,” ” 信学技報, ASN研究会,2017年1月.
小林啓太,井上伸二,角田良明,“MANET自律分散クラスタリングにおける送信電力と送信間隔の統合制御法の安定したリアルタイム自己組織化,” 信学技報,アシュアランスシステム研究会,2016年9月.
村上龍馬,河野英太郎,角田良明,“Bluetooth MANETのためのシミュレータの設計と実装,”信学技報, vol. 116, no. 361, IN2016-68, pp. 13-18,
2016.
小林啓太,井上伸二,角田良明,“自律分散クラスタリングに基づく送信電力と送信間隔の統合制御法とその評価,” 信学技報, 第11回NWS研究会,2016.
古川達也,新浩一,西正博,“電源自立型災害監視システムの運用および評価,” 平成28年度(第67回)電気・情報関連学会中国支部連合大会, R16-15-04, 2016.
西正博,新浩一,河野英太郎,井上伸二,大田知行,石田賢治,宇都宮栄二,角田良明,“[招待講演]土砂災害から身を守るための草の根情報伝搬システムの提案,”信学技報, ICTSSL2016-25,
pp.29-34, 2016.
梶川伸廣,河野英太郎,角田良明,“Bluetooth MANETの通信手法の違いによる端末消費電力に関する実験的評価,”2016年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会, BS-3-11, 2016.
5.出願特許リスト
特願2017-069331「他の端末情報を利用してエリア情報を推定可能な端末、システム、プログラム及び方法」
特願2017-109614 「情報処理装置および情報処理方法」
6.登録特許リスト
なし
7.国際標準提案リスト
なし
8.国際標準獲得リスト
なし
9.受賞リスト
2018年ICTSSL研究会研究奨励賞
小里 春来,新 浩一,西 正博,“土砂災害被害軽減を目的としたセンシングシステムの開発における各種センサの評価,”信学技報,vol. 118,no. 26,ICTSSL2018-12,pp. 65-70,2018年5月.
10.報道発表リスト
なし
11.報道掲載リスト
“治山ダム監視へ連携 広島市立大学大学院 祇園北高校に装置,”
中国新聞,2019年2月27日.
“広島で災害情報システム体験会 大学や住民ら,”
朝日新聞,2019年2月25日.
“避難情報TVに強制表示 広島市立大学と被災住民開発,”中国新聞,2019年2月6日.
“危険情報スマホでリレー
広島市立大無線通信システムを開発中,”朝日新聞,2019年1月16日.
“土砂崩れ前兆 臭い検知 広島市立大院教授がシステム考案,”中国新聞,2018年11月10日.
“土砂災害「前兆」センサーでにおい感知 広島市大が研究,”毎日新聞,2018年10月9日.
“災害前兆 住民自ら発信 土砂被害4年 広島市北部,”日本経済新聞,2018年8月21日.
“豪雨犠牲つなぐ対策 水位監視カメラやガスセンサー「五感で兆候つかむ」,”朝日新聞社,2017年8月14日.
“水位監視のカメラ設置 三入学区自主防災連 山倉川と南原川,”中国新聞社,2016年11月17日.
“通信障害に耐えるネットワークシステム開発 災害情報をリアルタイムで共有化,”広島経済レポート,No.3018 (5).2016年7月7日.
その他
“自然災害モニタリングマップ(危険箇所に設置したカメラにて取得した画像を公開中)”,広島市立大学大学院情報科学研究科モニタリングネットワーク研究室.
“住民の早期避難を促す「防災カメラ」の可能性とは」,”広島ホームテレビ放映,2019年1月30日.
“情報弱者が災害弱者に 高齢者を「強制避難」させるカギはテレビ?学生の挑戦,”テレビ新広島放映,2019年1月7日.
西 正博,“土砂災害から身を守るための草の根情報伝搬システムの研究開発,”中国地域ICT利活用研究会講演,(中国経済連合会会報2017 8・9月号記事掲載),2017年7月.
“土砂災害 無人カメラとネットで最新情報,”広島テレビ「テレビ派」,2016年11月15日放送.
“研究展示“情報伝達の手段,”広島市三入学区防災フェア,2016年10月9日.
“平成28年度SCOPE地域ICT振興型研究開発採択事業の紹介,”中国地域ICT産学官連携フォーラムNews,No.7,2016年9月21日配信.
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